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ポイントは香り? [お菓子のこと]

寒い季節は、家にいる時間が長くなるせいか香り(アロマ)を楽しむ機会が多いような気がします。
自分の中での12月の香りは、クリスマスのスパイス&清々しくも重厚な木の香り。
街角で何ともいえないスモーキーなにおいを感じたことはありませんか。
この時期、シナモン、クローブ、アニスなどが混じったスパイシーな飲み物やお菓子を食べると
しみじみおいしく感じてしまいます。もちろん作るときも部屋中が香りに充たされて幸せな気持ちに。

パネットーネやベラベッカは、こういったスパイスを其々ミックスして使っています。
パネットーネは一気食べしてしまうのですが、
ベラベッカは基本ちびちびと、時にはチョコレートに挟んだりして、、、(邪道?)

シュトレンはバニラのみ。
当店のはちょっと変り種、クッキーに近い硬さなので、カットの際は手を切らないようにご注意ください。
ez工房さんでは、完売とお聞きしています。お求め下さった皆様ありがとうございました。
あと数本残っています。

ひっそり再開しましたが、19日が今年最後の営業日です。このところ寒いので暖かくしてぜひお出掛け下さい。お待ちしております。
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あと3週間で [お菓子のこと]

2009年も終わってしまいますね。
やり残した事だらけで、相も変わらずジタバタしております。
余裕を持って心穏やかに年末年始を迎えられる様にいつかなれるのでしょうか?

さて、今年もクリスマスにちなんだ発酵菓子をご用意致しましたので、御紹介します。

毎年恒例の仏アルザス地方の伝統菓子・ベラベッカ。醗酵生地を使ってはいますが、その殆どがドライフルーツとナッツから成っています。スパイス香る大人のお菓子で赤ワインやブランデーのお供にもぴったりなのです。

続いてはドイツの伝統菓子・シュトーレン。お包みの形を模しバターとお砂糖でコーティングされたおなじみのお菓子です。今年のドゥ・ボン・クール製はぎっしりとナッツが入ってずっしり重いシュトーレンです。一切れで満足いただけると思います。

もうひとつは、イタリアの伝統菓子・パネットーネ。当店では卵黄だけ(白身は使わない)で練っているため生地は黄色く、しっとりとしています。酵母の力で縦にふんわり伸び、パネットーネ特有の香りそして甘みと酸味が合わさった口どけのよいお菓子です。ついつい半分くらい食べてしまいますが、バターケーキ並みのカロリーがあります。食べた後はよく動いて解消しましょうね。

今週土曜日より販売いたします。暖かくしてお越し下さい。お待ちしております。
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オレンジとチョコレートの香り [お菓子のこと]

今日は初午という事で、お赤飯とお菓子を頂きました。が、じつのところあまりピンとこなかったので調べてみると、2月最初の午の日はその年の豊作を祈願する日なのだそうです。農作業にはまだ早い時期なのにちょっとおかしいなと思ったら、本来は旧暦の2月、ひと月ほど早くなっているのですね。食料問題もいろいろと危惧されていますが、今年豊作でありますよう、美味しいパンをつくれますようお祈りいたします。

それはさておき、今はかんきつ類の旬。工房では1月の初めからいろいろな種類のかんきつ類を加工しています。柚子、オレンジ、金柑、次はレモンにとりかかる予定です。
今週はオランジェットを作りました。西伊豆で栽培されたネーブルオレンジを10日ほどかけてコンフィにし、しばらく乾かした後、ビターチョコレートをコーティングしてあります。爽やかなオレンジを煮る香りとチョコレートのアロマ。どちらも幸せのいい匂い。パン作りとはまた別の楽しい時間でした。
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